どうも、チャマです。
これからキャンプを始めてみたいけど道具は何を揃えていいか分からない人も多いんじゃないでしょうか?
俺も最初は何が必要か分からず適当に色々買ってみたけど実際に初キャンプしてみたらあれもこれも全然足りなくて苦い経験をしました。
たまにネットで必要最低限キャンプに必要な物10選!とか紹介してるけどさすがに初めてキャンプを始める人には少なすぎてキャンプを楽しめないと思う。
なので今回は『必要最低限これだけあれば初心者でもキャンプを楽しめる』っていうレベルでキャンプ道具を紹介していきます。その数28選!
多すぎぃ!と思う人もいると思うけどレンタルできたり家の物を代用できるものもあるから安心してほしい。
- これからキャンプを始める方
- 何を用意すればいいか知りたい方
- 初心者でも必要最低限の道具でキャンプを楽しみたい方
必要最低限な道具を3つのジャンルで紹介!
まずキャンプギアを大まかに3つのジャンルに絞って紹介していくよ。
- テント
- グランドシート
- ペグ・ロープ
- ペグハンマー
- シュラフ(寝袋)
- マット
- テーブル
- チェア
- LEDランタン
- 収納BOX
- クーラーボックス
- 飲料水
- ガスバーナー
- 調理器具
- クッカー
- ケトル
- カトラリー
- 食器類
- ゴミ袋・ゴミ箱
- 焚火台
- 薪・薪バック
- 焚火シート
- 手袋・グローブ
- 火ばさみ
- 着火剤
- チャッカマン
- ナイフ
- 火消しツボ
以上が3ジャンルの詳細です。1つずつ紹介していきます。
居住空間編
まずどんなキャンプスタイルであろうとも必ず必要になってくる物は居住空間だ。
これがないとキャンプではなくただの野宿になってしまう(笑)
こちらのキャンプギアはこれから紹介する中で最も大きいサイズになってくる。
テント

キャンプで家の役割を果たすテント。
テントの種類は本当に様々で人数、季節、スタイルによって変わってくる。
値段もピンキリなので予算と目的で自分に合ったテントを購入しよう。
グランドシート
グランドシートとはテントの下に敷くシートのこと。
グランドシートの目的としてテントが直接地面に触れないため底面の保護、雨が降った時の浸水を防ぐ、結露で底面が濡れなくなる、底冷えの防止など無くてはならない存在だ。
テントの付属品としてついてくる物や別売りの場合もある。サイズが合えばブルーシートやレジャーシートでも代用できる。
ペグ・ロープ

ペグはテントを立てるためテントとロープをつなげ地面に固定しておく杭のこと。
意外と忘れがちだがこれが無いとテントを立てることはできないのでとても重要になってくる。
こちらもテントに付属品としてついてることが多いが強度が無くすぐ曲がってしまったり地面に刺さらない場合があるので別途購入しておくと安心だ。
ペグハンマー

ペグハンマーはペグを叩いて地面に打ち込むハンマーのこと。
地面が固いと付属品のハンマーではなかなかペグが刺さらず労力がかかってしまう。
また、地面にしっかり刺さっているペグを抜く時は非常に硬く抜けづらい。
ペグハンマーはヘッドが重く打ち込む衝撃が強いものとペグを抜く形状の物がオススメ。
シュラフ(寝袋)

シュラフとは簡単に言うと寝袋のこと。
シュラフの種類も封筒型やマミー型などがあり、夏用、冬用、3シーズン対応など使用温度によって様々ある。必ずキャンプに行く季節に合ったシュラフを用意しよう。
マット
マットはシュラフの下に敷いて眠る睡眠の質を高めてくれる非常に重要なアイテム。
テントにシュラフだけを敷いて眠るだけと思っている人も多いが地面はとても固く凸凹しているのでそのまま眠ると朝起きると体がバッキバキになってしまう。
また、夜中は夏場でも地面は非常に冷たくなる底冷えと呼ばれる現象が起きるので寒さで眠れなくなることもある。
地面の凸凹を緩和し断熱効果のあるマットは絶対に購入しよう。
テーブル

テーブルは食事をしたり調理したりキッチンにもなるので重要アイテムの1つ。
こちらはキャンプをする人数で大きさが変わってくる。
またハイタイプやロータイプといった種類があるので自分のキャンプスタイルに合った高さのテーブルを選ぼう。
チェア

チェアはキャンプ中に最も時間を過ごす場所になることが多いので非常に重要だ。
またキャンプを始めて自分のスタイルが見つかり買い替える購入頻度が高いのもチェアだと思う。自分は今まで3回チェアを買い替えている。
テーブルとの高さの相性はもちろん、自分が長時間座っていても疲れたり、腰が痛くならないリラックスできるものを見つけよう。
LEDランタン

キャンプ場の夜は思っている以上に暗いのでキャンプサイトを照らしてくれるランタンも必須アイテム。
ガスランタンやガソリンランタンなどいろいろあるが初心者には扱いやすいLEDランタンを圧倒的にオススメする。
テント内やテーブル周りに一つずつ、トイレに向かう時に携帯したりなど、最低でも2つ以上あると安心。
収納BOX
キャンプギアの持ち運びに必要な収納BOX。
細々したギアと大きいサイズのギアを入れるため2つあると便利。家に収納BOXごと保管しておいてそのまま車に詰め込むだけでキャンプに出掛けられる。
キッチン関係
お次はキッチン関係を紹介していくよ。
自然に囲まれながら調理をして食事をするのは格別です。
調理器具や鍋などは家の物を持ってきて代用できるものが多い。
クーラーボックス

食材を保存しておくのに必要なクーラーボックス。
夏に食材が痛むのを抑える役割がよく知られてるけど冬に食材が凍るのを防ぐ役割もあるよ。
ハードタイプとソフトタイプがあるのでこちらも用途によって決めよう。
飲料水
道具のカテゴリーでは無いけど飲料水は事前に買っていくのをオススメする。
理由は水を汲みに行く手間が意外と面倒くさいから。
またキャンプ場によっては山水しかない場合もあるから衛生面でも重要。
ソロだと2L,ファミリーだと4~6Lあれば十分足りる。
ガスバーナー・ガス缶

調理をしたり湯沸かしする場合はガスバーナーが便利。
ガス缶には家庭でもよく使うカセットガスボンベ(CB缶)とアウトドア用の使用を想定した缶(OD缶)の2種類がある。
初心者には安価で簡単に手に入るCB缶タイプがオススメ。
調理器具(包丁・まな板等)

包丁・まな板・おたま・フライ返しなどの調理器具は必須アイテム。
家の物で代用できるが持ち運びに不便なのでアウトドア用の軽量なものがあると便利。
クッカー

クッカーとは、キャンプやアウトドアで使用する鍋やフライパンなどの調理器具のこと。
屋外で使用することを想定されているので、コンパクトで軽量、スタッキングができて持ち運びに便利など工夫されている。
ケトル

ケトルとはアウトドア用のやかんのこと。家のやかんでも全然代用できる。
鍋でもお湯は沸かせるがケトルは注ぎ口がついているのがやはり便利。
コーヒーを注いだりカップ麺にお湯を注ぐときに重宝するので持っておきたい。
カトラリー

カトラリーとは箸、スプーン、フォークなど食事で使用する道具のこと。
家で使用しているものや割り箸を持ってきて代用できる。
食器類

食器類は家の物でも十分代用できる。
ただしガラス製など割れやすいものは避けよう。プラスチック製や金属製だと割れないし頑丈なのでオススメだ。
ゴミ袋・ゴミ箱
キャンプ場ではゴミは各自持ち帰りになっている所も多い。
ゴミ袋は忘れずに持参しよう。また、ゴミ袋を開けたまま放置すると夜中に野生動物が来て荒らされることがある。密閉できるタイプのゴミ箱があると安心。
焚火関係
最後に紹介するのは焚火関係の道具。
キャンプの醍醐味でもある焚火。安全に焚火を楽しむ為に必要な道具を紹介する。
焚火台

直火ができるキャンプ場は少ない。そのため焚火台が無いと焚火が出来ないため必須だ。
色んなメーカーからたくさんの種類が出ている。
見た目やサイズ、値段から自分のお気に入りを見つけよう。
薪・薪バック

薪はキャンプ場でも購入できるけど売り切れのリスクがあるから事前に購入して持っていこう。
ホームセンターやキャンプ場周りのコンビニでも売っている。
薪をそのまま持ち運ぶと木の破片で車が汚れたり手にトゲが刺さったり危ないので、薪を収納する薪バックがあると便利。
焚火シート
焚火シートとは焚火台の下に敷くシートのこと。
焚火台だけで使用すると火が零れ落ちたり、放射熱で芝生や地面が痛んでしまう。
耐熱性があるシートを敷くことで地面が痛むのを防いでくれる。
手袋・グローブ

薪割や火おこしの際、手を保護してくれる手袋・グローブは必需品だ。
着脱の良さ、フィット感、耐熱性など色々あるので実際にはめてみて自分が気に入ったものを選ぶと良いだろう。
火ばさみ

火のついた薪や高温になった炭を移動させる必須アイテムの1つ。
短すぎずしっかりと薪を掴めるタイプがオススメ。
着火剤
火おこしに慣れていない初心者は着火剤を使用するのをオススメする。
着火剤に火をつけると長い間燃えてくれるので火おこしが簡単にできる。
固形タイプやジェルタイプがあるが性能はあまり大差ないので気にいったものを選ぼう。
チャッカマン
着火剤に火をつける際に必要。
普通のライターよりもリーチがあるので安全に火をつけれる。
ガス缶を差し込んでガスを充填できるタイプが便利。
ナイフ

薪を縛っている紐を切ったり薪をバトニングで割ったりと様々な場面で活躍する。
ただしキャンプに行った後に車に積みっぱなしにしていた場合、銃刀法の対象になってしまうので取り扱いには十分注意しよう。
火消しツボ
火消しツボとは焚火後の高温の薪や炭を入れることで酸素の供給を断って安全に消化できるアイテム。
基本的に炭や灰は持ち帰るのがマナー。キャンプ場によって灰捨て場がある場合は必ず消火した物を入れるようにしよう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回はキャンプ初心者がキャンプを楽しめる必要最低限な道具を紹介しました。
最初はレンタルや家の物を代用して用意するのもいいでしょう。
今回紹介したのは必要最低限の道具だけなので実際にキャンプをやってみて楽しいと思ったら新しく購入していって自分だけのキャンプギアを選んでいくのも楽しみの一つになりますよ!
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