どうも、チャマです。
工場勤務や医療関係などの仕事において夜勤勤務は必要不可欠です。
勤務体制が変わってこれから夜勤がはじまる、これから夜勤をやろうか悩んでる方もいると思います。
今回はそんな方たちに向けて、10年以上工場で夜勤を経験してきた俺が考えた夜勤のメリット・デメリットについて解説していこうと思います。
夜勤のメリットについて
夜勤と言うと悪いイメージを思い浮かべる方もいると思いますがメリットもちゃんとあるんです。
まずは夜勤のメリットですが
- 給料が多くもらえる
- 通勤ラッシュに巻き込まれない
- 日中の時間を有効に使える
以上がメリットになります。1個ずつ解説します。
給料が多くもらえる

まず、夜勤勤務だと夜勤手当や深夜割増賃金といった手当が支払わるので給料が多くなります。
夜勤手当は会社の規則によって設定しているのでない会社もありますが 深夜割増賃金は法律で決まっています。
内容として午後10時から午前5時の時間帯は昼勤務の時給に対し25%以上割増した給料が支払われます。
たくさん稼ぎたい!と思ってる方には大きなメリットになりますね。
通勤ラッシュに巻き込まれない

次のメリットは通勤ラッシュに巻き込まれない事です。
車が渋滞にはまったり、満員電車に乗るのはストレスが掛かります。
夜勤勤務だと車の渋滞や満員電車の時間帯と重なることが少ない為ストレスなくスムーズに出退勤することができます。
夜勤明けの時間を有効に使える

最後は夜勤明けの時間を有効に使える点です。
昼勤務だけの方だと銀行や病院に行く用事があっても土曜日に行ったり有休を取得して行かなくてはいけません。
ですが夜勤明けだと日中は自由に使うことができるのでわざわざ有休を取得することなく用事を済ませることができます。
以上がメリットになります。個人的には夜勤は会社の偉い人が少ないので気軽に仕事ができるのもメリットかなと思います(笑)
夜勤のデメリットについて
次に夜勤のデメリットですが
- 寿命が短くなる
- 家族と過ごす時間が少ない
- 事故のリスクが上がる
こちらもそれぞれ見ていこうと思います。
寿命が短くなる

夜勤をすると寿命が短くなるという話を聞いたことはありませんか?
夜勤と寿命の関係性について調べてみましたが
1976年にフランス政府の委託でヴィスナール教授という人が二万人の交代勤務労働者を対象に調査した結果、夜勤は寿命を10年以上縮めるという結果が出たと朝日新聞で報じられたらしい。
記事も見当たらなかったので信憑性も薄いですがこれが本当だったとしても正直な話、40年以上前のデータで当時と今とでは労働環境も生活水準も変わりすぎているので現在にも当てはまるとは言えないでしょう。
ただ、自分も夜勤をやってる最中「あー、今寿命削ってるなぁ」という感覚は正直あります。。。
これは私の推測ですが、夜勤による弊害「睡眠不足」によって寿命が短くなるのではと考えています。
睡眠不足によって健康に悪影響がある、寿命が短くなるというデータは事実として存在します。
夜勤をやっていると日中寝付けなかったり、寝ても睡眠が浅くなってすぐ起きてしまったりして睡眠不足になりやすいです。
何十年も夜勤をやって慢性的に睡眠不足に陥いることで健康に悪影響が起きてくるのだと思います。
家族と過ごす時間が少ない

家族がいる方は夜勤週は一緒に過ごす時間が取れないです。
夜勤明けで帰ってきたら子供は学校に行っていたり、自分は日中寝ないといけないのでコミュニケーションが取れません。
仕事に行く前に顔を合わせる程度で一緒の家に暮らしているのに全然顔を合わせる機会がないってこともあるでしょう。
事故のリスクが上がる

こちらは車で通勤している方になりますが交通事故のリスクが上がります。
運転中は夜勤明けの疲労感と眠気が襲ってきて非常に危険です。自分も夜勤帰りに何度もヒヤッとした経験があります。
実際に勤務している工場では夜勤帰りの事故は多く報告されていました。
運転中に眠気を感じたらすぐコンビニなどに入り仮眠をとるようにしましょう。
まとめ
以上が自分が考える夜勤のメリット・デメリットになります。
人によっては夜勤が好き、絶対に夜勤はやりたくないという人もいます。
これから夜勤をやろうか考えてる方は上記のメリット・デメリットを見て検討してみてください。
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